沢登り

アルピニスト養成アカデミー 沢登り 大常木谷

8月13日~14日で、奥秩父、深山幽谷の美渓、大常木谷へ行ってきました。
この沢は泳ぎがあるので、真夏の暑い日がベストです。しかしあいにくの小雨模様のなか入渓。

受講生は今回2名です。一名は沢登り3回目、もう一名は沢登り2回目です。一度奥秩父のビッグな沢を味わって頂きたく、頑張って登ってもらいました。

一之瀬川は増水気味。大常木出合まではゆるりと歩いておよそ20~30分です。

大常木に入った途端に、水の澄んでいるのがわかります。なんて美しい沢なんでしょう。

高巻き、直登を度々繰り返し、この日は1,010mあたりの川原でビバーク。

タープで雨を凌ぎ、火を一晩中絶やさず焚いていました。

2日目は6時半発で、この寒い早朝からいきなり山女魚淵の泳ぎ!!恐ろしい寒さです。心臓マヒをおこしそうな冷たさでした。最初に山田がロープを引きずって泳いでいきますが、激流に門前払いを食らって、押し返されてしまいました(笑)

気合を入れ直し、テイク2。今度は水流をよく読んで、何とか淵を泳ぎ切る。しかし潜っていたところから滝への所で、水で重くなったザックが持ち上がりません。気合い!!担ごうとすると足が滑りそうになる。足重視で行くと、ザックが流されそうになる。こんなせめぎあいを続けたのち、なんとか滝を越えました。

山女魚淵の激流に逆らう

後続の受講生さん用に、ロープを固定します。そして一人ずつチャレンジ。なかなか皆さんお上手です!しかし水は冷たい。山女魚淵から早川淵までのゴルジュ帯を越えたころには、全員寒さで震えていました。

それから少しずつ緩やかになる渓相をみながら、高度を上げていきました。

ようやく着いた会所小屋跡。ほっと一息です。本日はここまでで切り上げて、踏み跡を辿って、まあ長いような短いような下降の後、駐車スペースまで戻りました。一之瀬川へピンポイントで出る路を取って歩きましたが、結構ワイルドで脆いので、あまりお勧めできません。

魚影を探しながら歩きましたが、イワナらしき影は全然見当たりませんでした。O森氏持参の釣り具は今回は出番がありませんでした。

次回は谷川連峰のナルミズ沢合宿です。エメラルドグリーンの美渓に酔いしれましょう!

 

アルピニスト養成アカデミー 沢登りデビュー戦!!@水根沢

アルピニスト養成アカデミーの夏は、沢登り!!

沢はクライミングと直結はしないかもしれませんが、体力が付くし、自然の音に耳を澄まし、雄大さや厳しさを感じ取る力を養える、非常に貴重な体験です。
残置支点は錆びて、残置スリングはいつきれるか分からない。そこで自分自身でプロテクションを設置し、または自然の支点(灌木や岩角など)を利用する技術を、必要に迫られて使うので、私は沢登りが冬の岩壁に通ずるものを持っていると感じています。

さて、沢登りの第一回目は奥多摩の水根沢でした。水根沢は奥多摩湖のそば、水根沢バス停のある所からアプローチします。遡行時間は短いですが、水量は多く、所々背の立たない深淵を泳ぐことになります。
沢登りのガイドブックをみると、初心者向けになっていますが、決して初心者同士ではいかないようにしてください。必ず信頼できる経験者の方や、ガイドと行くようにしてください。


入渓点で遡行準備をする受講生のみなさん

この日は朝はざあざあぶりの雨でしたが、奥多摩に近づくころには雨は小降りとなり、空も幾分明るくなってきました。今回の受講生さんは、一人は沢登り2回目、もう一人は沢登り初めてです。準備をして、いざ沢に入ると、「おぉぉ~冷たい!!」と言いながらも表情は今日の山行への思いで輝いています。
ばらく普通の川原を歩いて行くと、滝やゴルジュ(峡谷)地帯に入りました。


日ごろ鍛えているクライミング技術で、安定して登る受講生さん

傾斜が緩く、手掛かりもしっかりしている滝は、ロープを付けないで登ります。その後核心部に入りますが、そこからは私がロープで確保しながら登って頂きました。(なので後半は写真がありませんm(__)m)

 

背の立たない滝つぼを泳いで突破し、滝を登る

しばらく登っていくと、大所帯のグループの方々にお会いしました。稜朋会の皆さんで、16人で来られたそうです。賑やかで楽しそうに登られていました。山岳会が賑わっているのは、とても嬉しい事です。集まる所には集まっているのですね! これだけ多くの方がバリエーションルートを志していることは、とても喜ばしい事です。

私たちは稜朋会のみなさんより少し下流で、この日の遡行を終え、踏み跡を辿って林道を下山しました。気合の入った受講生の皆さんには少し物足りないかな、鍛えたりないかな、とも思いましたが、再び雨だったので、この日は大人しく温泉に向かう事にしました。

沢登りをしていて、トポ(ガイドブック)と地形図を見ながら、迷わず安全に登りきることができるようになれば、一定レベルに達していると言っていいですが、さらに踏み込んでトポを見ないで地形図と現場判断で、滝を直登するのか、高巻くのか、そして高巻いたなら、どこから沢に戻るのかを判断できるようになれば、なかなかのレベルに達している証だと思います。そこにたどり着くには、登攀登攀の日々を重ねなければなりません。決して怪我をせずに練習をしながら。

次回のアカデミー沢合宿は、奥秩父の原始林に流れる美しい沢、大常木谷です。たくさん深淵を味わって頂きます!!

クワウンナイ川からのトムラウシ山登頂2泊3日!!

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今年の夏は北海道の名渓、クワウンナイ川からトムラウシ山を目指しませんか?!

ひたひたと苔の絨毯を歩く幸福感は、まさに天国の階段を歩くような気分です!

沢中1泊、ヒサゴ沼避難小屋1泊の、2泊3日のプランです!

もちろんガイドの手料理付き!!

 

名渓から名峰トムラウシを目指す、このガイドプランは、私の最も得意とする所です。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております!

 

定員2名

期間2泊3日

日程 2016年7月19日(火)~21日(木)

一人あたりのガイド料金¥90,000 (現地までの交通費・食費・雑費別)

すぐにうまってしまうので、お早めのお問い合わせを!!