2018年7月26日
川上村の隠れた名ルート、『男山ダイレクトルート』に行ってきました。
アプローチは、その名も『男橋』を渡って左手に。
そして路肩が広くなったところに、迷惑にならないよう気を付けて車を停車。
そこから登山道をしばらく歩いて行きます。草ぼうぼうになっていました。
右に曲がるヘアピンカーブの外側に、踏み跡らしきものを見つければOK!
しばらく左へトラバースしていくと、古くて太いワイヤーロープがあります。
それ沿いに上がって行き、ワイヤーロープが途切れたら、さらに左へ100mほどトラバース。
目の前に岩の壁が見えてきたら、取り付き間近です。
残置ピンは少ないですが、さほど難しい所はありません。それにしても後ろも横も絶景かな絶景かな!
岩が少々脆いので、それには気を付けねばなりません。
第一岩峰約30m 立木でビレイ。
そこから易しい樹林を20mほど登っていきます。
すると第二岩峰です。
第二岩峰出口
第二岩峰出口は石の積み木状なので、石を落とさぬよう注意が必要です。
第二岩峰35m、立木でビレイ。
いよいよ最後の壁、第三岩峰です。
グレードはここが一番高いですが、持ちやすいホールドばかりなので、そんなにシビアではありません。第三岩峰の出口
第三岩峰を抜けたら、あとは爽快軽快なロックリッジを、山頂まで登っていきます。ここはコンティニュアスで登って行きました。
第三岩峰 20m、細目の立木でビレイ。
山頂には標識『男山』!! まさに男なら、登っておかねばならないルートです。
帰りは登山道を降りられるので、早い早い!!
お昼には車に戻って、帰京するのでした。
最後のリッジでパシャリ