裏妙義縦走 ガイドレポート

2020年11月10日、西上州の裏妙義の縦走ガイドをしてきました。
今年は紅葉の当たり年です。現在およそ標高600~900mぐらいが紅葉の見ごろを迎えています。

鮮やかな色彩。

●行程➡
旧国民宿舎8:50—11:40丁須の頭12:00—20mチムニー—赤岩—烏帽子岩—14:30三方境—15:50旧国民宿舎

篭沢(こもりさわ)は水が涸れており、岩も乾いていてとても歩きやすい。上半部から鎖が出てくる。特に危ない所はないが、足を慎重に動かして滑らないように登る。

丁須の頭ではハンマーの直下まで登って休憩をとった。ハンマーにも鎖がついているが、ここは完全に垂直。登る方は降りるときのこともよくイメージしてから登ってください。

それからしばらくして20mチムニーを、ロワーダウンにて下る。昨年事故があったところなので慎重に下る。

赤岩・烏帽子岩とも大岩峰だが、登山道は崖の中腹を迂回するようについている。

鎖が張り巡らされているので、それに中間支点をセットしながらロープをつないで同時行動。

窓岩を越え、三方境にてクライミング装備を解除。

そこからは長い緩やかな下りが、旧国民宿舎まで続く。

●総括
このルートはクライミング技術のない方でも、ガイドや経験豊富なリーダーと一緒であれば十分楽しめます。ただしヘルメットやソールの摩擦に優れた「アプローチシューズ」は必携品!! ハイキングシューズや登山靴で行くと滑りやすいです。アプローチシューズが絶対おすすめ。

20mチムニーの通過は、我々はロワーダウン技術を使いました。ロープを持っていくならここで迷わず懸垂下降することをお勧めします。垂直の鎖場で昨年に重大事故が起きています。くれぐれもご慎重に。

チムニーの鎖場の後は、ただひたすら水平な道をくさりを持ちながらトラバースが続きます。ここでは10m~20mほどロープの間隔をあけ、時々カラビナやクイックドローを鎖にセットして、そこに中間支点をかけながら進みました。ただロープをつないで中間支点をセットしないで行動するのは危ないので避けましょう。必ず2~3コ個の中間支点をセットすることが望ましいです。

●持ち物

50mロープ1本、クイックドロー5本、ハーネス、ヘルメット、カラビナ、ビバーク用具、救急キットなど。
※20mチムニーのことを考えれば、40mロープが1本あれば問題ない。

●登山口
旧国民宿舎に無料駐車場とトイレあり。車上荒らしにご注意を!!

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