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1月開講 目指せ冬富士!!プロジェクトのご案内

2019年10月2日
12月の講習会スケジュールです。(10月31日改訂)

2019年10月2日
11月の講習会スケジュールです(10月25日改訂)

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アルピニスト養成アカデミー 三つ峠・十二ヶ岳の岩場

5月14日(日) 第一回の研修を行いました。
朝6時半に屛風岩へ着いてみると、岩壁はビショビショ。
乾くまで基礎技術の説明と実習を行いました。

道具の名前
道具の使い方
道具の正しい装着方法
ロープの結び方(エイトノット・クローブヒッチ・オーバーハンドノット・ダブルフィッシャーマンズノット
・フリクションヒッチ)
ロープの規格
ビレイポイント構築
自己脱出
懸垂下降

クレムハイスト&マッシャーでロープ登高の練習中

10時半ぐらいになりましたが、いまだ壁は乾きません。霧雨も全く止まず、このままここにいても、マルチピッチの練習ができないので、十二ヶ岳の岩場へ移ることにしました。
十二ヶ岳の岩場はラッキーなことに乾いていました。そこで3ピッチ80mほどのルートを登ることにします。このルートはリングボルト・RCCボルト・ハンガーボルト・ハーケンからプロテクションが取れます。ビレイポイントは明確で、しっかりしています。50mロープでも登れますが、私たちは60mロープで登りました。

 

所々脆い部分もありますが、おおむねしっかりした岩で、快適です。1ピッチ目はスラブ、2ピッチ目はおよそ5.8、3ピッチ目はおよそ5.9です。3ピッチ目は右から巻いて行けば5.7ぐらいになるでしょう。

ビレイポイントに着くごとに、どのようにビレイポイントを構築したかを説明し、マルチピッチのシステムを覚えていきます。

終了点に着いたら、しばし景色を堪能したのち懸垂下降に入ります。60mロープだと2回で取り付きに戻れます。
バックアップのシステムや、先に降りた人がロープをケアする方法を実践します。

無事に取りつきへ戻ったら、夕方になっていました。
ここの岩場は誰もいない貸し切りで、西湖の絶景も貸し切り!
次は来週のつづら岩、そして翌々週は男山ダイレクトと湯川でのクラッククライミングです。

 

アルピニスト養成アカデミーよりお知らせ

5月4日をもちまして、特別料金モニター受講生の募集を終了致しました。ご応募ありがとうございました!
尚、夏季コースの通常受講生の募集は現在も継続中です。

★自身の力でバリエーションルートを登れるようになりたい方、沢登りをしてみたい方、山の総合力を養いたいかたには、当アカデミーが最適です!!皆様からのお問合せを、心よりお待ちしております!

♪5月クライミング体験講習会のお知らせ♪

5月はクライミングをしてみたかった方、今年こそはクライミングデビューするぞ!という方に向けた、クライミング体験講習会を実施します!!ボルダリングジムは行ったことがあるけど、外岩は初めてという方、山登りはしているけれど、クライミングにも興味があるという方、ウェルカムです!!

クライミングは、登り方のスタイルが大きく分けて二つあります。中上級者が行うリードクライミング、そして入門者・初心者が行う〝トップロープクライミング〝です。
トップロープクライミングでは、あらかじめロープを岩にセットしておいて、常に上からロープで安全が確保された状態で岩を登ることができます。今回の講習会では、このトップロープクライミングを実践します。

用具はレンタルでOKです。動きやすい服装があれば準備万端!!あとは一歩踏み出すか!?です(*^^)v

それでは下記詳細をご覧ください。

☆期日:5月7日(日)
5月10日(水)
5月21日(日)
5月25日(木)
☆場所:湯河原幕山公園(幕岩)
☆講師:ニードルズ・ガイドサービス 山田祐士(日本アルパインガイド協会 アスピラントガイド)
☆料金:受講料¥5,000  保険料¥1,000  道具レンタル(ハーネス・ヘルメット・クライミングシューズ・チョーク)¥1,000
☆定員:4名
☆タイムテーブル
9:30JR湯河原駅集合==講師車両にて移動==10:30講習会開始・・・15:00講習会終了・・・講師車両にて  移動==16:00頃JR湯河原駅解散
☆こんなことを学びます。
各種装備の名称
各種装備の使い方
登る際の注意事項
クライミング実践
ビレイ(確保)方法
●クライミングを続けるために必要な道具の説明
●お勧めのクライミングシューズ

ご不明な点は気軽に問い合わせフォームより、お問合せ下さい。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!!

アルピニスト養成アカデミー 特別モニター受講生の募集!残席あと2名です!

アルピニスト養成アカデミーよりお知らせです!

ただ今アカデミーでは、特別料金モニター受講生を募集中です。
・定員:3名(先着順)
・特別受講料:15万円(半年間)
・その他条件:特別受講料は2017年5月1日~10月31日の契約期間です。その後も続けて受講される場合は、優待料金に切り替えとなります。
皆さまからのご応募お待ちしております!

校長 山田祐士

初心者の為のロープワーク講習会@広沢寺のお知らせ 2回開催

山でもクライミングでも役に立つロープワークを身につけておきませんか?!ロープの結び方や懸垂下降(ロープ降下)、ロープによる登高、綺麗なロープの束ね方などを練習します。

期日 4月16日(日)
4月23日(日)
場所 広沢寺の岩場
集合:小田急線伊勢原駅北口 9:00AM
解散:小田急線伊勢原駅北口 16:30
受講料:¥8,000
保険料:¥1,000(未加入の方のみ)
レンタル料:¥500(ハーネス・ヘルメット・ビレイ器具)数に限りがございます。お早目にご相談下さい。
定員:4名

〇持ち物
ハーネス
ヘルメット
クライミングシューズ(アプローチシューズでも可)
ビレイ器具
安全環付カラビナ2個
スリング60㎝1本
スリング120㎝1本
ビレイグローブまたはゴムいぼ付軍手
動きやすい服装
昼ごはん
飲物
防寒着(待っている間に羽織れるもの)

 

初心者クライマー講習会@小川山 4月27日(木)~28日(金)

アイキャッチ画像出典:金峰山荘

ロッククライミングの聖地、小川山にて初心者向け講習会を行います!

★講習内容
正しい装備の着け方
正しいビレイ器具の使い方
正しい8の字結びの方法
スムースなムーブのつなぎ方
支点(終了点)構築方法
トップロープの安全性とリスク
懸垂下降体験

★ひとこと
ボルダリングはやったことがあるけれど、ロープクライミングデビューしたい方、クライミング入門講習を受講済の方を対象に、楽しく内容の濃い2日間を過ごして頂きます。講師は5.13bを登るベテランクライマーガイド山田が担当します。夜は露天風呂や美味しいごはんで評判の、岩根山荘に泊まって、語らいのひと時を♬

★期日:2017年4月27日(木)~28日(金)

★費用:受講料¥24,000
    保険料¥1,000
    道具レンタル料¥1,000
    宿泊料¥9,000(1泊2食付)
    廻り目平入場料¥600(2日分)
    講師宿泊費はお客様で人数割りとさせて頂きます

★集合場所と時間
  4月27日(木)09:00AM JR中央本線 小淵沢駅
       または廻り目平金峰山荘前 10:00AM

★解散場所と時間
  4月28日(金)15:00 金峰山荘前 または16:00 JR小淵沢駅

★持ち物
クライミングシューズ(レンタル若干あり。お早めにご相談下さい)
ハーネス(レンタル若干あり。お早めにご相談下さい)
チョークバッグ
安全環付きカラビナ1個
ヌンチャク(クイックドロー)1本
60㎝スリング1本
120㎝スリング1本
ビレイ器具(ATCなど)1個 お持ちの方のみ
ヘルメット(レンタル若干あり。お早めにご相談下さい)
動きやすい服装
防寒着(標高1,600mです!まだまだ寒いです!)
手袋
ビレイグローブ・軍手
2日分の昼食(1日目の夕方に、近くのスーパーに行きます。その時に翌日分を購入できます)
飲物
保険証
帽子(ニット)
着替え

★雨天の場合
 岩根山荘内の人工クライミングウォールにて講習を行います。

★申込締切
 4月23日(日)

★その他
 ご不明な点は、気軽にお問合せ下さい!
 皆様のご参加を心よりお待ちしております!

残雪の奥穂高岳登頂!!5月3日(水)~5月5日(金)

アイキャッチ画像出典:涸沢小屋

残雪期の穂高・涸沢はまさに雲上の天国です!アイゼンをきしませながら登る奥穂への道のりは、感激いっぱい!降りてきたら涸沢小屋でソフトクリームとビールで乾杯しましょう!!

 

期日:2017年5月3日(水)~5月5日(金)
定員:3名
ガイド料 ¥45,000/人 保険はご相談下さい。
その他費用:宿代¥9,500×2泊=¥19,000
※その他現地までの交通費は、各自のご負担です。
対象レベル:八ヶ岳(赤岳・阿弥陀岳など)・木曽駒ヶ岳などの雪山を登ったことがある方。
宿泊:涸沢小屋(2泊)
集合場所:上高地バスターミナル
集合時刻:2017年5月3日11時AM
解散:上高地バスターミナル 2017年5月5日11時頃

☆行程
5月3日 上高地バスターミナル…徳澤…横尾…涸沢小屋(泊)
5月4日 涸沢小屋…穂高岳山荘…奥穂高岳…穂高岳山荘…涸沢小屋
5月5日 涸沢小屋…横尾…徳澤…上高地バスターミナル
★申込締切 2017年4月21日(金)

 

★持ち物
ヘルメット
ハーネス
12本爪アイゼン
ピッケル
カラビナ(安全環付き)1個
冬山登山靴
オーバーパンツ
ジャケット
中間着(フリースなど)
タイツ
防寒着(薄手のダウンジャケットなど)
行動食2日分
非常食少々
インナー手袋
中間手袋
オーバーグローブ
ニット帽
バラクラバ(目出帽)
サングラス
靴下
飲物(小屋でも購入可能)
現金(※涸沢小屋¥9,500/泊)
保険証

皆様のご参加を心よりお待ちしております!!

4月のフリークライミング入門講習@湯河原幕岩

期日

4月15日(土)
4月22日(土)
4月29日(土)

受講料:¥7,000
保険料:¥1,000
道具レンタル:¥1,000(ハーネス・ヘルメット・クライミングシューズ)

対象者:これからロープを使ったクライミングを始めてみたい方

定員:4名

集合:JR東海道線 湯河原駅
集合時刻:9:30AM

☆ご希望の日程をお知らせください。
クライミングシューズのレンタルは、サイズ・数に限りがございます。お早めにご相談下さい。

☆ひとこと
ボルダリングジムには行ったことがあるけど、外の岩も登ってみたい方、そして山登りから始めて岩登りにもご興味のある方への入門講習会です。易しいルートが、湯河原にはたくさんありますので、腕力に自信のない方でも安心して登ることができます!

☆一日の流れ
道具の説明⇒装着チェック⇒まずはトップロープでクライミング体験⇒ビレイ(確保)の練習⇒クライミング練習

☆持ち物
クライミングシューズ(お持ちの方)
ハーネス(お持ちの方)
ヘルメット(お持ちの方)
チョークバッグ(お持ちの方)
軍手・またはビレイグローブ
お昼ごはん
飲物
防寒着
保険証
動きやすい服装

ご不明な点がありましたら気軽にお問合せ下さい!

冬富士ガイド 2017年3月4日~3月5日

冬の富士山ガイドの模様をお伝えします。

フランス人で、日本に8年住む男性のお客様を、富士山にご案内してきました。

フランス人のKさんは、高山のご経験はありますが、日本の冬山の経験は初めてです。

そこで12月・1月に八ヶ岳でトレーニング山行を行うことにしました。

そこで登ったのは、硫黄岳、赤岳一般道、阿弥陀岳北稜です。

人により、トレーニング内容は変わりますが、Kさんの場合はこれで富士山への準備が出来上がりました。

2017年3月4日(土)馬返し~佐藤小屋

13時25分、馬返しに車を止めて出発した我々は、青空の下汗をかきながらのんびりと上がって行きました。
佐藤小屋までの道のりは、コメツガなどの大きな針葉樹の森を歩く、癒しのルートです。時折河口湖方面の展望が得られ、どんどん高度が上がることを実感できます。

16時に五合目佐藤小屋に到着!! ご主人やおかみさん方の笑顔が出迎えてくれました。
この夜のごはんは盛りだくさんの具材が入った、豚しゃぶでした!!おいしかった~!万年寝不足の私たちは、食後すぐにお布団へ。。。

2017年3月5日(日)佐藤小屋~3,230m~佐藤小屋~馬返し

5時に美味しい美味しい鍋焼きうどんを頂いてから、小屋前でハーネス・アイゼンを付けます。装備の最終チェックを行いました。ヘルメットの調整・アイゼンの締め具合の調整など…道具に不備があってはならないのです。とてもシビアな山登りが待っていますので!

風はやや強し。空は快晴。あとは数日前に降った雪の下にある氷の具合が、登頂成功の鍵を握ります。
6合目まではややゆっくりと歩いて、ウォーミングアップです。6合目の登山指導センター脇で、ロープを結びあって、登り続けました。

登るにつれて、少しずつ風が強くなってきました。頂上付近はかなりの風が吹いている模様です。
冬富士は、夏の賑やかさが嘘のように荘厳で、厳しい面をしています。1ミスが命取りになる山なので、絶対にミスは許されません。ガイドは秒単位で変化する状況を読みながら、お客様の安全を確保します。一方Kさんは初めの内呼吸が若干あらかったものの、登るにつれて調子が出てきたようです。


だんだん調子を上げてきたKさん

2,230mの佐藤小屋から登り始めて、すでに800mほど高度を上げました。雪面はカチカチに凍っています。アイゼンの歯が刺さりこむ感覚は、いつでも素晴らしい! 標高3,000mぐらいより上は、時折猛烈な風が吹き荒れます。ピッケルのピックを雪面に刺して、耐風姿勢を取りながらジリジリと高度を上げていきました。

 

3,230m

かなり強烈な風に吹かれるようになっていました。これ以上高度を上げるのは危険と判断し、撤退することをKさんに伝えました。Kさんはクライマーズハイになっていたようで、撤退することをとても残念がっていました。あと標高差500mで山頂なのですが、登りより難しい、下りが待っています。体力を十分に残した状態で降りなければなりません。もし体力の8割を使って登頂しても、下りでミスを犯してしまう可能性は大です。その前に下らなくてはならないのです。生きて帰る為に。来シーズンに再挑戦することを山に誓って、下降を開始しました。

今冬の富士山では、多くの滑落者が出ています。それゆえ佐藤小屋のご主人・おかみさん・スタッフの皆さまも、私たちのことを心配してくださいました。無事に佐藤小屋について、小屋の皆さまに帰着を伝えると、私も少しホッとしました。挨拶をし、春の陽気の吉田ルートを下りました。Kさんは下りがとてもお得意です。わずか1時間で、馬返しに到着しました。

体感温度マイナス30℃の世界から、プラス5℃の世界へ戻りました。暑いぐらいです。Kさんは車窓から富士山を振り返って、「とても悔しいね!」と連発していました。私も登頂できなかったのは非常に残念ですが、命あっての山登りです。心に、来年こそは!と誓い、この旅を終えました。