かつては前穂高岳東壁周辺の初登攀競争の前進基地として有名であった奥又白池に紅葉を見に行くツアーです。標高2470mにある池には、徳澤から1日で往復することができます。天空の池のほとりには、今でも前穂東壁を登るクライマー達のテントが張られ、彼らの緊張感や解放感を垣間見ることができます。この辺りの高さでは、例年9月下旬が紅葉の最盛期を迎えます。間近に聳える前穂高北尾根4峰正面壁の威容と、それに対照的な静寂の奥又白池、それに池のすぐ近くにある中又白谷源流の湧き水をご堪能下さい。
池のほとりでお昼休憩をします。その際湧き水でコーヒーを淹れますので、ひと時のコーヒーブレイクをお楽しみください。
奥又白池への道:中畠新道は登山道というにはお粗末で、滑りやすい岩盤や灌木の急斜面が連続します。当プランでは安全確保の為、お客様とガイドはロープを結びあい、ガイドによるロープコントロールを行いながら行動します。お客様の装備として、ヘルメット・ハーネスが必要です。
期日・締切日
期日:2023年9月27日(水)~29日(金) 締切日:2023年6月30日(金)
場所
北アルプス・穂高連峰 前穂高岳東面中腹
行程
1日目 松本駅=〔車移動〕=沢渡駐車場=〔バス移動〕=上高地・・・〔歩き〕・・・徳澤園(泊)
2日目 徳澤園…奥又白池…徳澤園(泊) 行動時間:9時間
3日目 徳澤園…上高地=〔バス移動〕=沢渡駐車場=〔車移動〕=松本駅
宿泊
上高地・氷壁の宿徳澤園 1泊2食付 ¥14,500(相部屋)×2泊 現地で徴収します。
諸費用
- ガイド料 ¥50,000
- ガイド経費(ガイドの交通費・宿泊費)¥23,000
- 傷害保険料(ロープを使用した登山をカバーする保険に未加入の方が対象)¥2,000
- 用具レンタル料〔ヘルメット・ハーネス〕各¥500
※お客様ご自身の、現地までの往復交通費・宿泊費は上記料金に含まれません。
参加条件
- 日帰り装備を背負って、標高差1000m程度を1日で登り下りできる体力
- ご参加には、岩盤を歩くのに適した〔アプローチシューズ〕のご用意が必要です。
定員・最少催行人数
定員:3名 最少催行人数:1名
集合・解散
- 集合 9月27日 11:50 松本駅
- 解散 9月29日 13:00頃 松本駅
注)画像出典 フォートラベル